主訴

  1. 日中眠い・疲れやすい
  2. 尿が少量しか出ない
  3. めまい(回転性)

以前は、疲れるなぁとか昼に眠くなるということはなかったのに、2年程前から疲れやすく、学校で昼過ぎくらいから眠くなると感じており、また時々尿が少量しかでないことがあると相談を受け、ご紹介して頂きました。

排尿のことに関してお聞きすると

  • 残尿感
  • 排尿痛

があるという膀胱炎様症状を訴えていたので、病院での検査も勧めさせて頂きました。
また、日中眠い・疲れるなどに関しては、以前そのようなことがなく、元気に遊んでいたのに、ある時期を境に、学校から帰っても

  • なんとなく元気がない
  • 遊びに行かない
  • 朝スッキリ起きない など若い方ではあまり聞かない症状であったことから親御さんが心配されていました。

  • 初診時
    膀胱に炎症の反応があり、鍼を2本程しました。
    炎症の状態であったので、5日に1回の治療ペースをご提案させて頂きました。
    親御さんと本人と話し合い、1週間に1回治療をしていきましょう、ということになりました。
  • 4診目
    この頃には、膀胱および頭に反応があり、そこに鍼をしていました。
    患者本人から排尿痛・腹痛・めまいなどの症状がなく、日中の眠さもないと報告がありました。
    また、母親より「元気で、調子が良い」という経過観察報告がありました。
  • 6診目(治療開始から1ヵ月)
    膀胱の炎症反応が消えており、循環障害に変化していました。
    この頃には、腰が少し痛いということだけで、主訴および愁訴が全て無くなっていました。

現在は、腰痛改善、排尿障害再発予防・体調管理のために通院していただいています。

霧島国分 10代女児


 

院長コメント

今回の症例は、膀胱炎疑いであり、発症時期から2年も経過していたことから症状改善・軽快に時間がかかると考えていました。そこで初めに親御さんにしっかりと説明させて頂きました。ご了承のうえ、治療をはじめました。

治療開始してから症状に変化がなくても、我々から診ると良い方向に進んでいます。また治療を続けていくと症状に変化が出てきます。

この治癒過程における症状の変化は

  • 右肩下がりに大人しく症状が綺麗に改善していくという方
  • 波をうつように改善していく方

など様々です。

また多くの方は治療をしていく中で主訴が自然に消えていくことから、○○はどうですか?の問診に対して

  • そういえば、○○がないねぇ(笑)
  • そういえば、そんなことがあったねぇ(笑)

という反応です。

当院を通院されている方には、我々と患者さんの協力によって最良の治療ができるということも説明させていただいています。つまり、治してもらうという気持ちというよりも、治したい・良くなりたいという気持ちが大切です。肩に力を入れずコツコツと治療をしていきましょう。もちろん、治癒経過は様々ですが、そうすることで多くの方の主訴が改善しています。その病気・その症状を改善させる・治しているメインはあなた自身の身体です。石賀鍼灸院では最善のサポートを全力でしていきます。
ご本人はもちろん、ご家族、ご友人など、なにかお困り・お悩みの症状がございましたら、ご相談からでも構いません。いつでもご連絡ください。